WARKS 2


過去の(愛車)画像です。(’98〜’03)

’04 Lowrider マガジン取材にて
(広島 坂港)

’01.11月 2台目のB2000完成!

’02 Sea side Festa
(グリーピア安浦にて)

’98 Sea side Festa
(グリーンピア安浦)
ダブルポンプクラス


Prize Ranger (進行中)製作レポート


初めて見る人も多いと思いますが、次の愛車は’89 Ford Rangerです。
アメリカでは良く見ますが、手を掛けるのは初めてす。どうやって組もうかと考えているだけで数ヶ月経過してしまいました。

さすがUSA Truck、7Rev装着してもはみ出しません。やっぱりDaytonはリバースがカッコイイですね。

出来上がりの構想が頭の中でまとまって来たので、作業に取り掛かりました。ワンオフパーツ(既製品ではなく特注品)も多々作らなくてはいけないので、寸法取りなどをしながら分解。

全て分解したのち、レインフォースに取り掛かりますが、アメリカ車はフレームにシャーシブラックなどの錆び防止塗装がされていないので、まずは錆び落としが重労働です。外に引っ張り出してサンドブラスターかけます、が!フレームが入るようなブースは無いので、もちろん砂は吹きっぱなし、大気&大地開放!後の掃除が大変です。


補機類を全て取り外し、これからタワーの設計です。テンションロッドの向きや、ロワーアームの構造などが他車種とは全く違うので頭を切り替えて考え直さなくては・・・

ノーマルっぽさを残しておきたいので、純正タワーを移動させる事にしましたが、ストロークがあまり稼げない様です。

ノーマルタワーを6mmと9mmの鉄板で成形スムージング。
リブを取り付けて補強。純正タワーは残さず新たに作った方が全然楽だったデス。

左右タワーの位置決め終了。


ブリッジ(タワーバー)も角パイプやC鋼を使えば簡単なのですが、ノーマルっぽさを出す為、丸で作ってみます。強度を上げる為に38パイの丸棒(中空パイプではなく鉄の塊)で作りました。曲げるのに苦労しました。

リブは12mm&16mmの鉄板で。写真を撮り忘れてしまいましたが、タワー自体も6mm&9mmでレインフォースし、ピロボールも埋め込みスムージング。

仮にエンジンを積んでみて不具合が無いかどうか十数回チェック!

ファンとベルトが結構きびしいですが、ファンスペーサーで3cm前に出し何とかクリアー。


又、夢中になって途中の写真を撮り忘れて、抜けてしまいましたがレインフォースが終りました。車体の見た感じとは反対にやたら、グネグネと、ねじれるフレーム(その様な設計)ですが、オリジナルフレーム自体の鉄板の厚さが厚く、元々コノ字の断面を箱型にするだけで強度は十分有りそうなので、内側から1面のみのレインフォースで留めておきました。

前回のMazda Bもフレームやアーム類のスムージングまではやったのですが、組み付けた後でフレームも塗装しておけば良かったと後悔したので、今回は塗装します。後のタワーもオリジナル?風に作ってみました。

レンジャーはフレーム幅が狭いので、自由な形で(ちょっとImpala風)リヤタワーが製作出来ました。

フレームもボディカラー同色でペイントします。サフェーサーまで終った所で塗料待ちです。


オーダーしていた塗料が届き、塗装に取り掛かりました。
今回は黒ではなくボディカラーと同色でペイントします。

タンジェリンにしたかったのですが、後から修正が難しいので近い色を探してみました。

フレームのペイントもほぼ終了。

予定には無かったエンジンもペイントしたくなりスタンドに載せてみました。


ブロックにサンドブラスターを掛けた後、サフェーサ吹き終えました。

ブロック&タペットカバーペイント。

ウォーターポンプやブラケット類。

インテークやスロットルバルブなどもサンドブラスターで綺麗に!


エンジンペイント終了。
クロームもしようかと思いましたが、今回は断念しました。そのかわり、ボルトを全てステンレスのヘックスに交換してみました。
少しは綺麗に見えると思うのですが。

足回りも同時進行しています。
Ranger用にスペシャルDeep Cupを作ってもらいました。(Red’sJapanにて)ハイムス&ブラケットまでもすっぽり納まってしまうほどDeepなCupです。
材料を45Cと言う硬い鉄で作ってもらったので
値段もDeepでした、もう作る事は無いでしょう。
ハイムスも通常12.7mmなのですが、16mmを使用しシリンダーも16mm用に加工。

エンジン搭載。
積む時に1っ箇所ぶつけて塗装剥げてしまいました!
早速補修しました。

ミッション搭載。
ミッションケース、オイルパンもサンドブラスター。
工場内砂だらけで大変です。
フレームの中央に見えるYの字のパイプは、ホースの代わりにスチールパイプで作りました。


足回り、ギヤボックスなどペイント中です。

ペイント終了。

テンションロッドやボルト類はクロームにしようかと悩み中です。

Axleペイント中。
カバーだけでもクロームしようかと思いましたが、鉄ではなくFRP製だったので諦めました。
と言うことで、ボルト類もクロームではありきたりな感じになってしまうので、全体的に、つや消しブラックとタンジェリン系オレンジのコンビで仕上げてみたいと思います。


新兵器、Speed Blaster!
サンドブラスターに入りきらない大物や、フレームなどを屋外でブラストする為に購入。
意外とパワーも有り、砂の消費も少ないです。
が、全身砂まみれになるのは覚悟しておかないと。

ピンストは取りあえずこのくらいにして置きます。くどくなってもいけないので・・・

Front足の組み付けに。


Rangerはロワーアームが溶接出来ない素材(鋳鉄)で出来ているので、テンションロッドにハイムスマウントを溶接し、特注Deep cupの中に納まるように作りました。

ハイムスマウントの中心にロワーアームとテンションロッドを繋ぐボルトが通っていて、取り外しできるようにしなくてはならなく、しかも直径70mmのDeep Cupの中に納まるように製作したかったので、こんな形に・・・。

これで一応Frame完成(仮)。
後は、BodyのPaintとHydroです。

ロワーアームとスピンドルが一体構造になった見慣れないフロント足。これが理屈ではHoppingの為に作られたような足です。


Rear

Rear足。

へダースを新品オーダーしているので部品待ち。取り付ければエンジン完成します。

New へダースが届きました。
リプロですが、クラックが入っていたので交換しました。綺麗なのは始めだけですが。
見た目普通〜のエンジンですが、2.3L、ツインプラグ、CDI点火、ローラーロッカーアーム、Fuelインジェクションなどの装備で結構走ります。


フレーム完成した所で、Japan.Tour熊本にショーカーとしてエントリーしてみました。JETさんのスペースを1台分お借りして・・・
ですが、カメラを忘れて行き、画像もCH.motoringさんに頂きました。会場でも積み下ろしなど皆さんに迷惑掛けっぱなしで、皆さん有難うございました。

ボディに取り掛かりです。まずは裏のペイント。アンダーコートを剥がしてペイント。

後から塗装の出来ないキャビンの間だけ塗装してベッド載せました。

ヒーター&ブロワモーターを取り外したので、穴埋めしました。


キャビン裏塗装終了。

キャビン搭載。コの字フレームなので慎重にレインフォースしたつもりですが、ひずみが気になっていて・・・キャビン載せてみてホッとしました。ゆがんでいませんでした。

補機類、配線類を取り付ければ車体は完成です。

フロントアンダー。


リヤアンダー。

エンジンハーネス&ブレーキラインの取り付けです、が失敗しました!目印や画像を残しておけば良かったのですが、ハーネスが解りません!
国産車ならば合うようにしか作られていないのですが、全部同じカプラーで、しかも12個。どこにでもはまってしまいます。これは手こずりそうです。

ベッドを載せる前にラックの足がでるように穴を開けておけば綺麗に仕上がります。必要以上にぼこぼこ穴が開いているのは不細工ですから。そんな事知ってるわ!と言う方はスルーしてください。
Rangerは外見に反してベッドがとても狭いようです。国産のMinitruckに比べ約10cm幅が狭く、Pump&Battレイアウトが難しいです。

セルモーターが壊れていたり、マスターシリンダーがロックしていたりと色々有りましたが、オーバーホールし、どうにかエンジン&ブレーキ周り完成です。今度こそ塗装の下準備に入れます。


傷、へこみを板金をしてサフェーサーまで終りました。

外回り一通り終りました。

解りにくいですが、プレスラインから内側を色分けしてみました。
クロームパーツはホイールのみです。

出来ました。


AXLEナロー&4リンクなど加工の紹介です。


AXLE加工&ナロー

これはimpalaのセンターデフ、ナロー、4リンクの簡単な工程紹介です。
まず、ブラケットを綺麗に切り取ります。

次にケース、シャフトをカットしスプラインを切り直します。この車は左右1インチ(25.4mm)のナロードです。

すべての加工が終わったら溶接。これでケースは完成。


4リンク式コントロールアームの取り付け。このアームの角度、高さ、長さ、等の位置決め&調整が大変難しいです。プロペラシャフトも同時に加工しなくてはならない場合も有ります。

ショックマウントのリロケーション(移動)

下のショックマウントもケースマウントからコイル下のカップ(コイル受け)に移動。


’64 Impala 製作レポート


Single pump Classにエントリーしている土居ちゃんの64cupe。
最近記録が伸び悩んでいるので、エンジン降ろしてみると、フレームがノーマルに比べ5cmも内に入り込んでいたため、作り直す事にします。

2年前にチューニングしたエンジンもそろそろ汚れて来たので丁度良い機会なので掃除です。

今回は予算と時間の都合上、フロントフレームのみ切断して作り直す事に。

Hydroもラックから作り直します。
レイアウトも少し変えてみようと思います。


元フレーム切断。

ノーマルフレームも角度、長さなど慎重に合わせて切断。切ったままの状態でレインフォースしてしまうと歪みが起きるので、くっつけてから行います。

NEWフレームの位置合わせ、仮止め。ここでずれが出るとフェンダーが真っすぐ付きません。慎重に何度も確認しながら溶接します。

前で書き忘れましたが、ボディを降ろしていないので、フレームをひっくり返す事が出来ない為、裏面だけ予めレインフォースしておいた方が楽です。


鉄板の型切り。毎回、どれだけ鉄板の無駄を出さずに綺麗に切れるかチャレンジしてます。ちなみにガス切断機です。6mm位ならプラズマでも綺麗に切れるのですが、チップがすぐダメになるので嫌いです。

レインフォース開始。鉄板を貼る手順を間違えると、せっかく新しいフレームに交換しても溶接歪みで台無しに・・・。

80%終了?後はメンバー前を残すのみ。全て6mmを貼ったので結構時間掛かります。

レインフォース終了。エンジンマウントなどの穴を開け直して塗装すれば、後は組みつけです。


ペイント終了。上面

下面

足の組み付けも終わりエンジン搭載中。
土居ちゃんも毎日仕事帰りに作業です。

載りました。後はひたすら組み立てます。


次はハイドロ、トランクを一人眺めながら斬新なアイデア考え中。

今回のフレーム修正以前に、ルールの枠いっぱいにアッパーアームを延長してあった為、修正後取り付けしてみたら超ポジキャンに!

1inch伸ばして有ります。

バンパー以外フロント周りほぼ組みあがり。


Pump & Battラック製作。
Hopping中心の人は、ポンプ降ろす回数も多いのでメンテナンス性も考えながら、又一人でメジャー持って回想・・・

今回シングル&ダブルとも記録を伸ばすために特注コイルを試作して貰いました。(Red’s Japanにて)自分で作った車に一番合いそうな硬さでオーダーしてみました。が!少しだけ硬すぎたみたいで、記録変わらずスイッチが難しくなっただけでした。もう一度出直します。

フロント周り完成。

ハイドロラック完成。
散々考えた結果、ポンプ、バッテリー全て横置きにしました。
フロントポンプは一番後ろ中央にセットしたので、メンテナンスも楽です。これで、どいちゃん64のリフレッシュ計画終了。